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ギャンブル等依存問題対策に取り組む新団体設立

2017年09月05日


リカバリーサポート・ネットワーク代表理事の西村直之氏が代表を務める、ギャンブル等依存問題に対する包括的な取り組みを行う新組織「一般社団法人RCPG(Resourceful Center of Problem Gambling=問題あるギャンブリングの対策に役立つ多くの引き出しを持つ組織)が設立され、9月4日に関係者への説明会と記者会見等を行った。

都内中央区日本橋のマンダリンオリエンタル東京で行われた設立説明会には依存問題やIR関連、関係省庁、自治体、遊技業界や公営競技各団体の関係者など幅広い分野から80名超が出席。西村代表らが組織の設立経緯や理念、理事の紹介、今後の具体的な取り組みの内容などについて説明を行った。

説明会の後に行われた記者会見には一般紙、業界誌あわせて20社余から報道関係者が出席。西村代表は、IR推進法の成立に伴い政府が世界最高水準の依存問題への取り組みを進めるなかで、公営競技や遊技事業者にも具体的な取り組みと成果が求められるようになってきた、などと背景を説明。さらに「IRを推進していくという国の決断は、国の娯楽の管理のあり方、事業者の行うべき責任も変えていく」として、正確な情報と正しい知識の提供、さらに、それに基づく冷静な議論を促進する存在が必要であるとの考えを示した上で、RCPGがその役割を担うことになる、などとした。

またRCPGの具体的な事業としては、依存問題を抱えた人への電話相談や対面相談、依存問題の予防対策に必要な人材の育成、セミナーやコンサルティングなどの啓蒙活動、依存問題の解決に向けた債務整理など生活再建に向けた各種法的支援の実施などを挙げた。

記者団との質疑応答では、運営資金の目処や政府方針との関係などについて質問があがった。

このうち、8月に政府がまとめたギャンブル等依存症対策の強化策において、公営競技・ぱちんこ事業者が行う対策のなかの「業界の取り組みについて評価・提言を行う第三者機関の設置」という項目と今回のRCPG設立の関係を問われた西村代表理事は、「第三者機関をつくっていくための一つの核にはなっていきたいと思っている。しかし、第三者機関というのは様々な性質がありどのようなものが望ましいのか、それをまずRCPGの理事のなかで議論していきたい」などと応じ、第三者機関としてRCPGが設立されたわけではないことを明言した。

●一般社団法人RCPG(Resourceful Center of Problem Gambling)
代表理事 西村直之(精神科医/認定NPO法人リカバリーサポート・ネットワーク代表理事)
理事   新垣元(精神科医)
     稲村厚(司法書士)
     河本泰信(精神科医)
     篠原菊紀(脳科学者)
     麻生利勝(弁護士)
事務局長 田中直剛



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